黒沢トンネル(由利本荘市)

延長172m 竣工2005年


東由利蔵と黒沢とを結ぶ県道284号のトンネルで、制限標示が目立ち一風変わった印象を受ける。
狭小で老朽化したトンネルを2005年に拡幅し現在の姿となった。
それでもトンネル内はあまり広くなく、標示してある通り大型車の交差はできない。

トンネル前後の道路は二車線で、トンネル内部もそれに合わせた規格で整備すれば良かったと言いたくもなるが、
黒沢集落の奥は大内地区まで狭い山間道路が続いており、トンネルを大型車が通行する機会は限られるだろう。

改修工事前の2004年に撮った黒沢側坑口。1960年代頃の竣工と思われ、幅も車一台分と言ったところだった。
見通しも悪く、通行の支障となっていたことは想像に難くない。

写真を撮り直そうと2005年6月に訪れた際は既に工事中の状態だった。
蔵側坑口の古い姿は失われていたが、幅員の差が分かる貴重な場面に遭遇した。

内部は古いトンネルに良く見られるライナープレート。
右側の破損箇所は老朽化によるものなのか、工事の影響なのかは不明。
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