ホンニョ倉(大仙市)

川口渓谷の一部。太田町の奥羽山荘から川口川沿いの林道に入って3kmほど行くと川口川の上流部である
北ノ又沢と南ノ又沢の合流点があり、そこに立つ看板で初めてホンニョ倉の呼び名を見ることになる。
ただし林道は途中から通行止めとなっていることが多いのでここまで行くには歩くことを想定しなければならない。
今回も林道に入って1.3kmほど行くと落石の危険を理由に通行止めとなっていた。

以前から通行止めとなっているが放置されている様子ではなく、開放されていても良さそうな状況ではある。
林道は山中で行き止まりとなっているが、元は県境の山地を越えて岩手県へと抜ける予定があり
そのためか幅が広めで重厚な構造物も見られる。

通行止め地点から20分ほど歩くと二つの沢の合流点がある。林道は北ノ又沢を渡り、南ノ又沢に沿って奥へと向かう。
その橋の袂に二枚の説明版がある。「二又の景」と「川口山伝説」である。

「二又の景」の文中にホンニョ倉の名が現れるが由来までは書いていない。
「ほんにょ」と言えば刈り取った稲の干し方の一つとしても知られる。「クラ」は崖を意味することが多い。

北ノ又沢の様子。この断崖をホンニョ倉と言うのだろう。柔らかな響の名とは裏腹に険しい地形である。
こちら側には道らしい道はないようだ。
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