草生津川/くそうづがわ(秋田市)
秋田市内を流れる川で、秋田北IC付近から発し外旭川、八橋、寺内などを通過して秋田運河に注ぐ。
中流から市街地に入ることもあり水質は悪かったが、近年は改善されてきているらしい。
”くそうず””くそづ”などと読むこともあるが、これは石油を表し(草水、臭水とも書く)、流域には油田地帯が形成されていた。
小草生津(金足黒川)、臭津(くさつ/にかほ市小国)、草生土(くそうど/潟上市豊川)などという地名もあり、
これらの地域もやはり油田地帯だったが、「草生土」は天然アスファルトの古名とされる。
新潟県も採油が盛んだったところで、草生津や草水の地名が存在する。


一般道の橋としては最も上流側に位置する外旭川の一本木橋。
橋の袂から農道に入ると川に沿って走ることができる。

進むごとに幅が狭くなり、もはや普通のドブを変わらないレベルになる。
農業排水を集めて次第に川らしくなるといった感じである。

今度は下流側を目指す。一本木橋のすぐ下流にある五百刈橋。油分が混ざった汚い水が流れ込んでいる。

将軍野の近くまで来ると住宅地に入っていく。写真は鳥谷場橋上流側。

石油を採掘するリグが各地に点在する。かつてこの一帯は大規模な油田地帯だった。

八橋のイサノ橋下流側。付近には油田(あぶらでん)という地名も残るが、
これは神社や寺院の灯りに使われる油に関係するという説がある。

最下流に架かる国道7号の勝平橋。左側が下流で、すぐに秋田運河に注いでいる。
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